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​全身麻酔下で手術を受けられる患者様へ

 癌など大きな手術を受けるときは、全身麻酔を使用します。全身麻酔は、太い管を口から気管内に挿入(挿管といいます)し、麻酔ガスを肺に送り麻酔をかけます。

 そのため、挿管時にグラグラの歯が抜け落ちたり、虫歯の歯がかけて思わぬトラブルを起こすことがあります。

手術前に、適切な抜歯や虫歯処置を受けましょう。また、術前に歯垢、歯石などの清掃を受けることで、術後の誤嚥性肺炎の防止、早期創部治癒による入院期間の縮小につながります。また、術後の栄養摂取もお口から摂取することで腸管免疫も高まり、良好な創部治癒が期待できますので、なるべく術前に入れ歯も製作しておきましょう。少数歯の欠損であれば、1週間程度で入れ歯は完成します。

​ ほそかわ歯科医院では、患者様の1日も早いご回復を心よりお祈りいたします。

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